羽田空港と付近の駐車場に車を停めて観光

羽田空港の駐車場の料金体系について

羽田空港の駐車場の料金体系について 羽田空港ターミナルビル併設の駐車場の料金は駐車時間によって決まり、大型連休期間、夏期、年末年始にあたる時期と、それ以外では料金体系が少し異なります。
普通車を例に料金体系について述べると、まず入場してから30分以内に羽田空港内で用事を済ませて駐車場をでる場合は料金が無料となります。
繁忙期の場合、駐車時間が30分を超えた後は、7時間に達するまでは30分経過毎に150円加算され、7時間超24時間以内であれば一律2,100円となります。
24時間超72時間以内であった場合、駐車時間が1時間を超える毎に300円が加算されますが、1日の加算額の上限は2,100円となっているため、7時間が経過したら再び定額料金になります。
72時間を超えた場合、1時間あたりに加算される料金は変わりませんが、1日の料金の加算額の上限は1,500円となります。
一方、繁忙期以外の時期も基本的には繁忙期と同じように料金が加算されていきますが、30分毎の料金加算が行われるのは駐車時間が5時間に達するまでとなっているほか、24時間が経過してから1日の駐車料金に加算される額の上限が1,500円で固定されており、繁忙期よりシンプルな料金体系となっています。

羽田空港駐車場に長期間滞在する場合の料金

羽田空港駐車場に長期間滞在する場合の料金 羽田空港の駐車場の利用料は、入場から退場までの時間によって決まりますが、もし出張や旅行のスケジュールの都合で長期間滞在させなければならない場合、料金はどのようになっているのかは確認が必要です。
羽田空港の駐車場の料金は、単純な時間比例とはなっておらず、1日の中で加算される金額に上限を設けています。
平常時は、1日の加算額が1,500円を超えることはありません。
入場してから24時間を超えると1時間あたり300円が加算されますが、5時間が経過すると料金加算がなくなり、駐車時間が24の倍数になるまでは定額料金となります。
一方、繁忙期は入場してから24時間が経過した後は、72時間に達するまでは1日の加算額が2,100円に達するまで1時間毎に料金が上乗せされ、72時間経過後は平常時と同じ加算システムになります。
上記のような仕組みになっているため、繁忙期に羽田空港駐車場に車を長期間滞在させると、平常時より最大で1,800円の料金差ができます。
長期の旅行や出張がある人は、自宅と空港の間の移動にかかる費用も考慮して空港への移動手段を選択しましょう。